2008年8月30日土曜日

人のセックスを笑うな


永作博美の活躍は喜ばしいが、

永作博美。最近ファンが増えている(と思う)。昔から気にしている自分としては、嬉しいような嬉しくないような。いや、喜ばないといけないだろうな。

逆に蒼井優、そろそろパターンが決まってきているような。どうもいつも似たような役をたくさんやっているような、あるいは似たような役を選んでいるのか、何が来ても似たように演じてしまうのか。今ブレイクしてCMにたくさんでているけれど、事務所としては儲けられるうちにめいっぱい儲けて元をとらないとという戦略かもしれんが、もっと女優として幅を深さを広げて欲しい。2年後に昔話にされてしまうような女優にはなって欲しくないから。

ちょっと最近気になるのは、この映画もそうだけど、大学生、大学生活を題材にした映画が目立つこと。で、どうしても内容が浅くて淡泊なんだよな。大学進学率高いし、大学生活は楽で楽しかったなあと思う人が多いからなのか、映画監督・脚本家の若年化と人生経験の少なさからか。海外の映画で大学生活を舞台にした映画って、そんなに多くない気がする。日本映画、創造力減退の兆しか??? 食傷ぎみだぞ。それに若者にももっと大人な世界を見せないと、映画が今以上に幼稚になる。