監督目当てだったのだが、ジュリエット・ビノシュがよい。吹っ切れているというのか、のびのびやれているのか、すごいはまり役だったのか。今まで見た彼女の中で断然一番。
それを引き出したのがホウ・シャオシェンだったのであれば、やっぱり彼が偉いということか。
振り返ってみたら、ここ10年ぐらいの彼女は、全然見ていなかったらしい。
ゴダールのマリア Je vous salue, Marie (1984年)
汚れた血 Mauvais sang (1986年)
存在の耐えられない軽さ The Unbearable Lightness of Being (1988年)
ポンヌフの恋人 Les Amants du Pont-Neuf (1991年)
トリコロール/青の愛 Trois couleurs: Bleu (1993年)
- 詳細 http://movie.walkerplus.com/mv37293/
- 原題:Le Voyage du Ballon Rouge
- 2008年/フランス/113分
- 監督:ホウ・シャオシェン 侯孝賢
- 出演:ジュリエット・ビノシュ、イポリット・ジラルド、シモン・イテアニュ、ソン・ファン、ルイーズ・マルゴラン
- 公式サイト http://ballon.cinemacafe.net/