見終わってしばらくの間、自分の昔のいろいろな場面を思い出して、心があったかくざわざわ。この映画は、このところ、ありそうで全然めぐり合っていなかったのだけれど、たまたま、同時にTSUTAYAで借りてきてた「建築学概論」も同じ系統の「初恋もの」の映画で、比較しつつ楽しく観させてもらった。
高校生、大学生がどういうことに興味を持ってたのかって、同じ年代の欧米の映画を見ると、どうも違いを感じてしまうけれど、この映画に出てくる台湾は、こんなに似ているんだとびっくりするぐらい同じで、だから、より強く共感できたっぽい。
欧米の映画でこういうのを感じるものになかなか会えない一方で、台湾ものでは、ときどきこういううれしい映画に会えるので、アンテナを張り続けてしまうんだな、俺。
- 2011年/台湾/110分
- 監督・脚本・原作 ギデンズ・コー(九把刀)
- 撮影 ジョウ・イーシエン(周宜賢)
- 出演 クー・チェンドン(柯震東)/コートン、ミシェル・チェン(陳妍希) /チアイー、スティーブン・ハオ(郝劭文)/ミンハ、ジュアン・ハオチュエン(荘濠全)/グオション、イエン・ションユー(鄢勝宇)/ボーチュン 勃起,、ツァイ・チャンシエン (蔡昌憲)/マタカキ、フー・チアウェイ(胡家瑋)/チアウェイ
- オフィシャルサイト http://www.u-picc.com/anokoro/index.html
- 詳細 http://movie.walkerplus.com/mv53461/
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