最初に思い描いた素直な夢を忘れるんじゃないよ。そんなとても基本的なこと、思い出させてくれるドラマだった。そういう意味ではタイムリーで良かったけどね。でもね。「やりたいことを押し殺すなんてサラリーマンだ」とかサラリーマン否定的メッセージを発してたのは余計。
このドラマとかDVDとかのプロモーションは、ビジネスなのはわかっているけれど、商売しすぎ。共感できてないけど仕事だから、、、という人多いんだろうな。とりわけ、THE MOVIEは中身が単品の映画として見るに堪えない。NANAの二匹目のどじょうを狙っていることがみえみえで、商売っ気が鼻につく。ビデオだけで終わっていた方がまだよかった。偉そうなことは言わぬが花。
- 2006年/日本/116分
- 監督:永山耕三
- 脚本:衛藤凛
- 出演:大塚愛、松本莉緒、瑛太、真木よう子、小林麻央、平岡祐太、伊藤高史、佐藤隆太、中村俊太
- オフィシャルサイト http://tokyofriends.jp/index.html