2007年10月22日月曜日

真昼ノ星空


なんでワン・リーホンが日本映画に?・・・と思ったが、よく考えると、飛行機でも船でも、日本の本土から行くより台湾からの方が近いんですよね、沖縄は。台北旅行したとき空港の出発ボードに「那覇」があったので、ああ、そういえば近いんだと思ったっけ。台湾の人には一番近い外国なんだなと。しかし、ワン・リーホンってすごい、才能が。ピアノもバイオリンも歌も、その上、俳優まで。

あとこの映画、主要な俳優が彼と鈴木京香だけなので、じっくり散漫にならずに、かつ沖縄の空気温度みたいなものを感じながら見ることができた。最近気がついたのだが、どうも、登場人物が少ない映画の方が好きらしい。

上の記事を書いて半年後、5月のGW直後、沖縄に行った。妻は台北から国際線で。おれは羽田から国内線で。那覇の国際線空港は、地方の国内線空港並みに簡素で、微笑ましい国際空港だった。国内線ターミナルはすごい豪華なのに。台北=那覇の飛行時間は1時間半。近い近い。台湾からの旅行客はけっこう多い。沖縄の海と白い砂浜のきれいさは、台湾や香港でもよく知られているらしく、リゾートとして旅行に来る人が多い。


  • 2004年/日本/92分
  • 監督:中川陽介
  • キャスト:鈴木京香 、王力宏(ワン・リーホン) 、香椎由宇
  • 作品情報 http://movie.walkerplus.com/mv35879/