2008年11月16日日曜日

会社物語|MEMORIES OF YOU


  • 詳細 http://movie.walkerplus.com/mv17858/
  • 1988年/日本/99分
  • 監督:市川準
  • プロデューサー:中沢敏明
  • 脚本:鈴木聡、市川準
  • 撮影:小野進
  • キャスト:ハナ肇(花岡始)、西山由美(由美)、植木等(上木原等)、谷啓(谷山啓)、犬塚弘(犬山弘)、安田伸(安井伸)、桜井センリ(桜田千里)、石橋エータロー (石橋二郎)、イッセー尾形(セールスマン)、伊東四朗(小林常務)
  • 1988年ブルーリボン賞主演男優賞(ハナ肇)

2008年11月8日土曜日

ハンサム★スーツ


期待通り。気楽に笑えたし心に残るところもあったし。ストーリーも演出も演技も、陳腐すぎたり高尚すぎていたら、軽く笑いたいという目的に合わなくなってしまうのだが、これがピッタリ。谷原章介の演技の幅は、あらためてだけどスゴい。ただものじゃない。塚地も『間宮兄弟』でも思ったが、いい味だしているし好かれるキャラ。音楽も80~90年代のヒット曲が随所に使われていて。


  • 監督:英勉
  • 脚本:鈴木おさむ
  • 出演:谷原章介、塚地武雅、北川景子、佐田真由美、大島美幸(森三中)、池内博之、本上まなみ、佐々木希、ブラザートム、温水洋一、中条きよし、伊武雅刀
  • テーマソング:渡辺美里「My Revolution」
  • オフィシャルサイト http://www.handsome-suits.com/
  • 2008年/日本/

2008年11月2日日曜日

Orz ボーイズ!|Orz Boyz!

 

  • 原題:囧男孩 英題:Orz Boyz!
  • 2008年/台湾/104分
  • 監督・脚本:楊雅竽(ヤン・ヤーチェ)
  • 出演:李冠毅 リー・グァンイー (騙子一號:うそつき1号)、潘親御 パン・チンユー (騙子二號:うそつき2号)、梅芳(メイ・ファン)、馬志翔(マ・ジーシャン)、徐啟文(シュウ・チーウェン)
  • The 9th NHK ASIAN FILM FESTIVAL 第9回 NHK アジア・フィルム・フェスティバル

2008年11月1日土曜日

東京兄妹


  • 詳細 http://movie.walkerplus.com/mv27749/
  • 1995年/日本/92分
  • 監督:市川準
  • 助監督:吉川威史
  • キャスト(役名):緒形直人 オガタナオト(日暮健一)、粟田麗 アワタウララ(日暮洋子)、手塚とおる テヅカトオル(三村真)、白川和子 シラカワカズコ(近所のおばさん)、広岡由里子 ヒロオカユリコ(林桂子)

2008年10月26日日曜日

エドワード・ヤンの恋愛時代|獨立時代|A Confucian Confusion


  • 詳細 http://movie.walkerplus.com/mv16757/
  • 原題:獨立時代、 英語題:A Confucian Confusion
  • 1994年/台湾/127分
  • 監督・脚本:楊徳昌(エドワード・ヤン)
  • 出演:
  • チチ(蒞蒞):陳湘蒞(チェン・シャンチー)
  • モーリー:倪淑君(ニー・シューチン)
  • ミン(明):王維明(ワン・ウェイミン)
  • アキン(阿欽):王柏森(ワン・ポーセン)
  • フォン(小鳳):李芹(リチー・リー)

2008年10月20日月曜日

陽もまた昇る|太陽照常升起


見始めてしばらく経ったところで、気がふれた映画かと思って、やれやれと思っていたけど・・・何とも凄い芸術的な映画。ただのアートではなく見事に最後に収束させる計算もされていた。こんな映画、こんな監督とは思ってなかったので、嬉しい発見。パワーと刺激ありすぎ。最近、落ち着いたものに好みが傾いていたけれど、もっと刺激になるものも見よう。

  • 2007年/中国,香港/116分
  • 監督: 姜文(チャン・ウェン)
  • 出演:姜文、陳沖(ジョアン・チェン)、周韻(ジョウ・ユン)、房祖名、黄秋生(アンソニー・ウォン)、孔維(コン・ウエイ/孔鐿珊)
  • 撮影:李屏寶(マーク・リー・ピンビン)ほか
  • あらすじはコチラ
  • 音楽:久石譲
  • 参考:スタッフブログ
  • 原作:「天鵝絨」葉彌著
  • 公式サイト:http://thesunalsorises.emp.hk/
  • 第21回 東京国際映画祭 アジアの風 部門

buy a suit(スーツを買う)


撮影は、市川監督と助監督がHDVカメラを使ったという。キャストは監督の気心が知れた俳優素人。キャストが入った撮影は2日間。まさに市川監督のプライベートフィルム。『東京夜曲』『東京兄弟』など、東京の風景をたくさん撮ってきた人らしく、最後も東京の今を、ドキュメンタリーっぽくきれいに撮っていた。すーっと染み込んで来るような、まさに遺言のようだった。

映画館に入るときに手紙サイズのリーフレットをもらった。
自宅に遺されていたメモをそのまま使ったもの。監督から手紙のような、穏やかだがしっかりとしたメッセージだ。


ご冥福をお祈りします。

  • 詳細 http://movie.walkerplus.com/mv37950/
  • 2008年/日本/47分
  • 監督、脚本:市川 準 助監督:末永智也
  • 出演:砂原由起子、鯖吉、山崎隆明 三枝桃子 松村寿美子 佐藤慎一
  • 第21回 東京国際映画祭 日本映画・ある視点 公式出品


2008年10月1日水曜日

Bass on Titles|Why Man Creaters


グラフィックデザイナーなら、誰でも知っていて欲しいソール・バス氏。すでに、数多くの日本企業のロゴのデザインで、ミノルタ、紀文、旧味の素、ミナミスポーツなどをやっていたことは知っていた。しかし、一方で映画のタイトルバックをたくさんやっていてそれが凄いらしいということは昔から聞いていたのだが、なかなか見られないままになっていた。それをまとめた作品集『Bass on Titles』とドキュメンタリー『Why Man Creaters』が一緒にDVDで出たので、さっそく購入。

たのしい!

映画本編じゃなくこれだけ観ていて、すごいたのしい。しかし、日本映画で優れたタイトルバックがなかなかないのは寂しい限り。劇場で映画を見に行っても、本編前の宣伝用予告編から、いつのまにか映画本編に入ってしまっていた、という寂しい入り方が結構あって。

あと残念なのは、ヒッチコック作品の『サイコ』『めまい』『北北西に進路をとれ』が入っていないこと。これは別で見るしかない。

  • 「ソール・バスの映画タイトル集」 1977年 32分
  • 収録作品:
    「ウエスト・サイド物語」(61)、「グラン・プリ」(66)、「黄金の腕」(55)、「セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進」(66)、「危険な道」(65)、「おかしなおかしなおかしな世界」(63)、 「大いなる西部」(58)、「勝利者」(63)、「暗殺5時12分」(63)、「荒野を歩け」(61)
  • 「なぜ人間は創造するのか」 1968年 29分
  • 1968年度アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞

2008年9月24日水曜日

麦秋



  • 1951年/日本/125分
  • 監督:小津安二郎
  • キャスト:原節子 ハラセツコ(間宮紀子)、笠智衆 リュウチシュウ(間宮康一)、三宅邦子 ミヤケクニコ(史子)、菅井一郎 スガイイチロウ(周吉)、東山千栄子 ヒガシヤマチエコ(しげ)、淡島千景、杉村春子

2008年9月20日土曜日

午後3時の初恋|沈睡的青春|Keeping Watch

 

得した気分。というのも、映画の題名がどうも好きじゃなかったので、行かないことにしていたが、「見といたほうがよいよ」という薦めがあったので見に行ったら、おおーー!だったから。

まず、主人公を演じる張孝全。『花蓮の夏』で見たときは、悪くないかなくらいだったが、今回の一人二役の演技で見直した。映画初出演だという新人の郭碧[女亭]も、不思議な存在感があり、今後期待できるかもと思う。九份近くの山間を舞台にしていて、その緑や滝、鉄道も素朴で懐かしくさせられるよい舞台(そんなに遠くない将来に行くだろう。たぶん。)。後でパンフレットを読むと、監督の意図としては、主人公の記憶が過去のある時点で止まってしまったこと過去の出来事が現在に大きく影響していることを考慮して、過去という時代にあった雰囲気を作るためだとか。単に観光目的とは違うっぽので好感度アップ。などなど、たくさんの拾い物をして得した気分。

それにしても、当初見る気にさせなかった元凶の邦題は問題だと思う。浅い感じしかしない邦題なのに、中身はとても深いし、たぶん?ハッピーエンドじゃなさそうな気がする?し単純じゃない。そのへん私には好みだったが、商業的にはそれじゃだめだという判断で、ちょっと偽ったのかな。


晴れた家 ※トニー滝谷・メイキング


お悔やみ 市川準監督

昨日、市川準監督が亡くなってしまった。
59歳はあまりにも早すぎる。

『トニー滝谷』のメイキング。珍しく劇場でレイトショー公開もされたこの映画?を見て、監督の姿、話し、佇まいを見て、もうこれ以上新しい作品は見られないのだと、あらためて確認させられた。

2003年夏の二週間、横浜市緑区の高台にある広大な空き地で、真夏の暑い陽射しの中、みんながステージと呼んだその場所は、ときには主人公トニー滝谷の仕事部屋となり、家に衣装部屋になり、ときにはトニーがA子へプロポーズの場所になり、様々な場所に姿を変えていた。あの緊張感のあるセットが、一日一日刻一刻と舞台さんたちの力で作っては壊し作っては壊していたことは驚きだった。また、自転車に乗ったり、役者の演技に嬉しそうに微笑む監督、空き地でトロンボーン吹いたり、一人演技の練習をするイッセー尾形、駆け足の練習をしたり、イッセイ尾形とアドリブで演技して大笑いする宮沢りえ。映画で感じられた抑制された温度とは裏腹な、現場のスタッフ、キャストのリラックスした姿、裏の姿を見ると、やはり、充電をしないと、よい演技、表現、アウトプットはできないのだなということを、確認させられた。

それにしても、市川準監督の死去。まだ飲み込めない。まだ素直にお悔やみが言えない。

PS.村上春樹原作の映画はなかなかOKをとるのが難しいらしくて少ないが、2010年公開目指して『ノルウェーの森』がトラン・アン・ユン監督の手で映画化される。見たら、きっと比較してみるだろうな。

  • 詳細 http://movie.walkerplus.com/mv41428/
  • 2005年/日本/
  • 監督:村松正浩
  • キャスト:市川準、イッセー尾形、宮沢りえ
  • 本編DVDの中に、特典として同梱

2008年9月15日月曜日

おくりびと


手捌きだけ見ていても美しい

テーマがいい。よくぞこのテーマ『納棺師』を映画にした。俳優も、もっくん、いい(呼び方が古い(苦笑)。流れるように自然でスムーズな手さばき、指先まで演技をしている。チェロを弾く姿も含めて、美しい。山崎努、笹野高史もすばらしい。

だからなのだが、あまりにも惜しい、広末涼子が。彼女のせいではないと思うが、ミスキャストではないかと思う。彼らと比較するのはかわいそうかもしれないが、対等に語れない。残念だけれど。

もうひとつ残念なところ、最後はもっと丁寧に終われなかったものか。ぶち切り感が残った。


  • 2008年/日本/130分
  • あらすじ - goo 映画
  • 監督:滝田洋二郎
  • 脚本:小山薫堂
  • 音楽:久石譲
  • 出演:本木雅弘、山崎努、広末涼子、余貴美子、吉行和子、笹野高史

2008年9月7日日曜日

TOKYO!


新しいTOKYO!は見つからなかった

最後に救われた。同じアジア人だからなのかどうかはわからないが、前の2人とは雲泥の差。よく日本を理解していると思えるし、今の日本を代表する社会的テーマを、うまく切り取った。それにしても、最近の香川照之は凄い。当たってる。見る映画見る映画、ぜんぶ彼の魅力で持って行っちゃっている。


  • 2008年/日本・フランス・ドイツ・韓国/110分
  • 『TOKYO!<インテリア・デザイン>』
    監督+脚本:ミシェル・ゴンドリー
    出演:藤谷文子/加瀬亮/伊藤歩/大森南朋/妻夫木聡/でんでん 他
  • 『TOKYO!<メルド>』
    監督+脚本:レオス・カラックス
    出演:ドゥニ・ラヴァン/ジャン=フランソワ・バルメール/石橋蓮司/北見敏之/嶋田久作 他
  • 『TOKYO!<シェイキング東京>』
    監督+脚本:ポン・ジュノ
    出演:香川照之/蒼井優/竹中直人/荒川良々/山本浩司/松重豊 他
  • 公式サイト http://tokyo-movie.jp/

2008年8月30日土曜日

人のセックスを笑うな


永作博美の活躍は喜ばしいが、

永作博美。最近ファンが増えている(と思う)。昔から気にしている自分としては、嬉しいような嬉しくないような。いや、喜ばないといけないだろうな。

逆に蒼井優、そろそろパターンが決まってきているような。どうもいつも似たような役をたくさんやっているような、あるいは似たような役を選んでいるのか、何が来ても似たように演じてしまうのか。今ブレイクしてCMにたくさんでているけれど、事務所としては儲けられるうちにめいっぱい儲けて元をとらないとという戦略かもしれんが、もっと女優として幅を深さを広げて欲しい。2年後に昔話にされてしまうような女優にはなって欲しくないから。

ちょっと最近気になるのは、この映画もそうだけど、大学生、大学生活を題材にした映画が目立つこと。で、どうしても内容が浅くて淡泊なんだよな。大学進学率高いし、大学生活は楽で楽しかったなあと思う人が多いからなのか、映画監督・脚本家の若年化と人生経験の少なさからか。海外の映画で大学生活を舞台にした映画って、そんなに多くない気がする。日本映画、創造力減退の兆しか??? 食傷ぎみだぞ。それに若者にももっと大人な世界を見せないと、映画が今以上に幼稚になる。